
| 2006年 9月 定例議会答弁 (質問日10月4日) |
| 2 | 高齢者パワーの活用について |
| 質問(1) 質問者:自民党 阿部 紘一議員 |
子どもたちの豊かな心を育む上で、地域で高齢者と子どもたちが交流することは大切だと思うが、 どう考え、どう取り組んでいるのか。
| 答弁(1) 答弁者:教育庁 教育振興部 生産学習課 佐藤 健太郎教育長 |
1.高齢者と子どもたちが交流することは、高齢者から生活の知恵や優れた技、生き方を学んだり、 高齢者への尊敬・思いやりの気持ちなどの豊かな人間性をはぐくみ、議員ご指摘のとおり、高齢化社会を生きる 子どもたちにとって大きな意義があると認識しております。
2.また、子どもたちの豊かな心をはぐくむためには、地域全体で子どもたちを育てることが重要であり、 高齢者の果たす役割は極めて大きいと考えております。
このため、県教育委員会では、高齢者が指導者として子どもたちと体験活動に関わる 「週末ふれあい推進事業」や「地域子ども教室推進事業」などを展開し、その交流を積極的に推進しているところです。
3.今後は、市町村や関係部局と十分連携を強め、放課後における子どもの居場所づくりなどを推進する中で、 高齢者と子どもたちの交流活動が地域で活発に行われるよう一層努めてまいります。
| 質問(2) 質問者:自民党 阿部 紘一議員 |
退職期を迎える団塊の世代や高齢者の培った人生経験や知識を子どもたちの育成に向けて、どう活かしていくのか。
| 答弁(2) 答弁者:健康福祉部 高齢者福祉課 山口健康福祉部長 |
1.県におきましては、本年8月、子どもたちの健全育成をはじめ、保健・医療・福祉等さまざまな分野で活動し、 定年退職期を迎える方の受け入れ先として期待できるNPO等に対しまして、どのような人材を求めているかなどの アンケート調査を実施いたしました。
2.回答のあった団体のうち、子育て支援を目的とする団体の約7割が、50代や60代の方をスタッフやボランティアとして 受け入れることを希望しております。その理由といたしましては「豊富な人生経験」を活かして、子どもの預かり、 遊びの支援などを担っていただきたいという意見が多く寄せられております。
3.今後、県といたしましては、受け入れ先となるNPO等の活動と高齢者等を結び付けていくために、NPOなどの 活動内容等に関する情報提供や相談体制づくり、また、中小企業団体等による定年前合同研修への支援など団塊の世代 や高齢者の方が子育て支援や地域づくりの担い手として活躍できる環境づくりを進めてまいります。
| 要望 自民党 阿部 紘一議員 |
高齢者パワーの活用については、従来も働く意欲のある高齢者の方々には、死後との受皿をつくり上げようという 行政の姿勢はわかりますし、それに関するアンケート調査も度々やってこられたと思います。
私が今回取り上げましたのは、特に子どもたちに焦点を当てて、高齢者の方々のパワーを活用できないかというところでして、 さきほどいくつかの事例を挙げましたが、そういう中でぜひ市町村と協力、連携をとって、子どもたちの健やかな成長に 少しでもお年寄りのパワーが生かせるような、そのためのアンケート調査をぜひお願いしておきたいと思います。
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